『三字経』第6単元 舜(しゅん)の物語

三字経』第6単元舜(しゅん)の物語

 

  弟   次  
shǒu xiào dì  cì jiàn wén
孝弟を首(はじめ)とし 次に見聞

  數   識  
zhī mǒu shù  shì mǒu wén

某(それぞれ)の数を知り 某の文を知る

  十   十  
yī ér shí shí ér bǎi
一よりして十 十よりして百

  千   千  
bǎi ér qiān  qiān ér wàn

百よりして千 千よりして万

 

《解釈》

人として、まず父母を敬い兄弟仲を深め、次に学問に励むべきだ。一から十は数の基本で、十の十倍は百、百の十倍は千、千の十倍は万になる。

《注釈》

首:まず、最初に、頭
孝:両親を尊敬し孝養を尽くす、孝行をする
弟:弟、ここでは敬う(悌)の意味。兄を敬うこと、年長者を敬愛すること
見聞:見聞、見たり聞いたりすること
文:文章、文章の事理

而:話をつなぐ接続詞
一:一
十:十
百:百
千:千
萬:万

 
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