世界7大陸制覇のマラソン大会、7日かけマイアミでゴール

[7日 ロイター] – 7日間で世界7大陸でフルマラソンを7回完走する大会「ワールド・マラソン・チャレンジ」(総距離294キロ)が5日に終了し、男性部門はアイルランドの教師、ゲーリー・ソーントンさんが優勝を飾った。

女性部門は米国人ランナーのベッカ・ピッチさんが2016年に続いて優勝。初の複数回優勝者となった。

世界中から男性38人、女性13人の51人が参加した。

マラソンは南極点から数マイルの地点をスタートし、南アフリカのケープタウン、オーストラリアのパース、ドバイ、リスボン、コロンビアのカルタヘナを経て、米国のマイアミでゴールとなった。

レース間は飛行機を使い、約2万4000マイル(約3万8600キロ)を旅する。1月30日にスタートしてから5日のゴールまで、6日と11時間34分かけて最後の走者がゴールラインを超えた。

マイアミの最終レースを終え、ソーントンさんは「考えていたよりもきつかったが素晴らしかった。それぞれのコースすべてに異なる面があった」と語った。

同大会は2015年に初めて開催され、参加費用は3万6000ユーロ(約480万円)

 
関連記事