国連 北朝鮮人口の40%が食料不足

国連は、北朝鮮の国民の大多数が人道的支援が必要だと発表しました。

現在、食料不足が国中に蔓延しており、さらに深刻化しています。国連の人権専門家によると、食糧不足の蔓延で国民は栄養失調に陥っています。

北朝鮮では元々食料は不足していましたが、国境閉鎖や厳しい検疫により、食料不足が悪化しました。さらに国連は、薬代は急騰し、トウモロコシだけで飢えをしのぐ者や食べる物が全くない者もいると述べました。飢饉で300万人もの死者を出しましたが、現在 国民の40%に当たる1000万人以上もの人々が食料や安全面で困窮しています。

農業に適した土地不足を補う食料援助が早急に必要です。北朝鮮では国民を養うための主食の不足という問題が常にあります。これから米生産者は苗を水田に植える最も重要な時期を迎えますが、田植えに適した天候ではないようです。

別の問題では、国連はまた北朝鮮に対し、受刑者達を早急に釈放するように要求。新型コロナウイルスの感染拡大中、受刑者達は過密による感染と食料不足と強制労働により命を落としているからです。

北朝鮮がWHOに自国の感染者数の報告を拒んだので、中共ウイルスの感染状況は不明のままです。

 
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