ニューヨークでトランプ支持パレードを妨害 暴徒数人を逮捕

10月21日、ニューヨークではトランプ支持者数百人がマンハッタンのダウンタウンでパレードを行いました。途中で行進を妨害しようとする者が現れ混乱を引き起こし、警察が介入する事態となりました。

中国人、白人、黒人、ユダヤ人など様々な肌色のトランプ支持者が市役所前から出発し、「トランプ、法と秩序」「トランプ2020!」「ニューヨーク警察を支持する!」と書かれた横断幕を掲げて、バッテリー・パークに向かって行進しました。中国系の市民は「中共ウイルスは人を殺す、打倒中共」のスローガンを掲げました。

数百人のニューヨーク市警の警官がルートに沿って行進を護衛しました。

この間、数人の扇動者が人々に罵声を浴びせたり、傘をさして行進を妨害したりしました。さらには横断幕に赤いペンキを投げつけ、トランプ支持者を攻撃した者もいました。扇動者の一人は、中国系の市民に中国人を侮辱する言葉を浴びせました。警察は秩序を維持するために、数人の扇動者を逮捕しました。

トランプ支持者 譚露曦氏
「真っ昼間に、数百人の警官がいる傍で、ANTIFA、BLMなどは紛れもない暴力的な組織で、彼らこそが ファシズムだ! 彼らは他の人の言論の自由を奪い、社会主義でこの偉大な国を破壊しようとしている。社会主義とは、人々の自由を奪い、平均主義をもって人々の労働の成果を奪い、進学、就職で差別を行う。平均主義はもうたくさんだ。米国でこれらを行おうとしているが、絶対許されない」

行進は警察の護衛の下、無事に終了しました。

 
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