中国はドル不足状態
それは大問題になってきている
この経済危機を誰が解決できるでしょう?
チャイナ・アンセンサードへようこそ。キャスターのクリス・チャペルです。
万能のドル、いくらあっても足りません。特に中国。
中国にはドル問題があり、具体的に言うと「ドル不足」です。
「お金が増えれば問題も増える」と言いますが、中国の場合は「お金が減っても問題は増える」のです。彼らには問題が山積みです。
その問題の一つは 中国が「米ドル不足」に直面していること。それは大ごとだ。 何せ米ドルが依然として支配的な国際通貨であり、国境を越えた取引でも安心して使えるから。噂の「メキシカンコーラ」のようなもので。
映像担当!勘違いするなよ。
どうも。
とにかく「現行の国際的な貿易 借款 債券に関してその取引の半分は米ドルで行われている」。そして「国際的な支払いの40%以上が米ドルで行われている」
中国は 多くの国際貿易と投資に米ドルを使用。たとえ米国とは全く関係ない場合でもね。
一つ例をあげます。「一帯一路」という中国共産党の最も重要な世界戦略とする投資&インフラ事業。
人によっては それを「トロイの木馬」のごとき「債務の罠外交」とも呼びます。
しかし一帯一路には 米ドルが不可欠・・・