米大富豪のバーン氏が大統領選の内幕を暴露「大統領を騙そうとした」

米国の通販サイト大手、オーバーストック創始者のパトリック・バーン氏は12月20日、ツイッターに、ホワイトハウスの大統領首席補佐官らがトランプ大統領を欺いて、大統領選の結果を受け入れるよう進言していたと連続でツイートしました。バーン氏はさらに、ディープステートから協力を求められたほか、2018年の時点で2020年の大統領選挙が乗っ取られることを知らされていたとも明かしています。

米国の通販サイト大手、オーバーストック創始者のパトリック・バーン氏は20日夜、ツイッターに自分自身がホワイトハウスで撮影した写真を投稿しました。バーン氏は、12月18日にホワイトハウスで行われた4時間半の会議に出席したと明かしたうえ、ツイッターにマーク・メドウズ大統領首席補佐官、パット・シポローネ法律顧問、そしてエリック(Eric)弁護士とデレク(Derek)弁護士が、会議でトランプ大統領を騙そうとしたことを連続でツイートしています。

バーン氏はツイッターに「私はあなたに、トランプ大統領のこれらの顧問たちは使い物にならないことを保証する。彼らはトランプが負ければいいと思っているだけでなく、彼を騙そうとしている」

バーン氏はさらにトランプ大統領について「100%勝利できるため、戒厳令を敷く必要はない。パウエル弁護士とフリン将軍は50%~70%の確率で勝利できるルートを示した。だがトランプの側近は彼に、何もせず大統領選の(不正の)結果を受け入れるよう説得しているだけだ」とも指摘しています。

企業家で億万長者のバーン氏は、自分の専門家チームを組織して米国の投票システムに対し長期にわたり調査を行った結果、投票システムを操作する行為は、中共政権まで行きつくことができると結論付けています。

米国の通販サイト大手、オーバーストック創始者のパトリック・バーン氏
「これはクーデターだ。これは中共が画策した慢性的なクーデターで、計画的なものだ。当然ながら、ベネズエラとキューバもこれに関わっている。だがいずれにせよ、重要なことは、これが慢性的なクーデターだということを知る必要があるということだ。私は大紀元時報に感謝している。主流メディアが何もせず、既存の体制派に従っているときにこれについて報じてくれた。彼ら(クーデター集団)は失敗するだろう。そしてすべてが明らかにされる」

また、バーン氏は自分が2015年12月にFBIから連絡を受け、前米国大統領のオバマ氏を支援し、元国務長官のヒラリー氏が1800万ドルのわいろを受け取るためのセッティングをするよう要求されたと明かしています。ヒラリー氏が大統領に就任すれば、ヒラリーの弱点を握ったディープステートが、彼女を操り人形にできるからです。

米国の通販サイト大手、オーバーストック創始者のパトリック・バーン氏
「彼ら(FBI)は私に、間違いなく「パトリック、こういうわけだ。オバマ大統領はすでに彼の側の人たちを連邦政府の各所、特に司法省に配置した。ヒラリー・クリントンは8年間大統領になる。これを変えることはできない」

ディープステートは、トランプ大統領が2016年に彼らの計画を頓挫させるとは思っていませんでした。そのため、2018年にバーン氏はFBIから、2020年の大統領選挙が乗っ取られることを知らされ、それについて沈黙するよう要求されました。

 
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