米国防総省がUFOに関する報告書を発表 

退役軍人も体験談を語る

米国政府は6月26日、UFOの存在について言及した報告書を発表しました。

UFOが存在するかどうかは不思議でもありタブー視されてきたテーマでもありましたが、米国防総省はこのほど、飛行中に遭遇した説明のつかない現象を列挙した報告書を発表しました。

軍の報告書は宇宙人とのコミュニケーションを明確に認めてはいませんが、一部の軍関係者は米軍の秘密基地「エリア51」で宇宙人との接触が行われたことがあり、その内容は技術交流だったと述べています。

フロリダ州のマルコ・ルビオ上院議員は上院情報特別委員会の副委員長を務めています。ルビオ議員はフォックスニュースのキャスターであるマリア・バーティローモ氏のインタビューを受けた際に、説明のつかない物体が米国の領空を飛行したのは間違いないと述べています。

フロリダ州のマルコ・ルビオ上院議員
「軍事施設や軍事演習、その他の場所で何かが飛行していたが、それが何なのか我々にはわからない。それは私たちのものではないし、連邦航空局(FAA)に登録されたものでもなく、多くの場合、我々が見たことのない技術だった」

米国海軍の元少佐で三人の子供の母親でもあるアレックス・ディートリック氏は、自分はUFOに興味はないが、勤務中にそのような体験をしたことがあるため、この件について話をする義務があると感じたと述べています。

米国海軍の元少佐アレックス・ディートリック氏
「私たちはtictacミントのような形をした物体を視認できた。そのように見えた。白い長方形の物体が高速で移動していた。私たちは驚いた。なぜならその物体にはフライト・コントロール・サーフェイス、あるいは推進装置が見当たらなかったからだ」

報道によると、飛行中に奇妙な物体を見たという民間航空会社のパイロットもいますが、精神的に問題を抱えているのではないかと疑われかねないため、この種のできごとがパイロットにより正式に報告されたことはありませんでした。

空を飛んでいるのは我々人間だけではないかもしれません。今回のペンタゴンの発表を受け、今後、UFOに関するより多くの情報や体験談を耳にすることができるかもしれません。

 
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