中共 国有レアアース巨大企業を設立

中共は最近、国内のレアアース企業3社を統合し、大型国有企業「稀土集団有限公司」を設立しました。この新企業は、中共政権が直接支配することになります。この動きは、中共が世界のレアアース産業への支配力を強めることにつながる可能性があります。

中共は既に支配的な存在になっており、世界のレアアース供給量の80%を支配しています。

レアアースはハイテク製品の製造に不可欠であるため重要なものです。例えば、米国はレーザー兵器、携帯電話、航空機の製造にレアアースを必要としています。しかし、米国はレアアースの8割を中国から調達しています。

米中間の緊張を考慮すると、戦略的資源を中国に依存することへの懸念が高まっています。そして、日本は既にその辛酸をなめています。

2010年、中共は外交問題の縺れから日本へのレアアース輸出を打ち切りました。しかし、その約1か月後に制裁は解除されました。

米国はレアアースのサプライチェーンを多様化させる動きを見せています。

今年初め、米国防総省は豪州の企業に3000万ドル(約34億円)以上の資金援助を行い、テキサス州にレアアース工場を建設させています。

〈字幕版〉

 
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