米国防総省 スパイ用気球に数百万ドルを投資

米国防総省は、監視用に使用する高高度気球スパイ用気球)に数千万ドルを投資しています。この気球は、中国の極超音速兵器の探知や追跡に使用される可能性があります。

極超音速ミサイルは米国の一般的な防衛システムを回避することが可能です。そして中国から米国本土を攻撃できるほど長い射程を誇ります。これらのミサイルは核弾頭を搭載することも可能です。

気球の話に戻りますが、民間航空機の高度上限は約4万3,000フィート(約1万3,000メートル)です。一方、米国のハイテク無人機「リーパー」は約5万フィート(約1万5,000メートル)の高さにまで上昇することができます。しかし、米ニュースメディア「ポリティコ(Politico)」の報道によると、スパイ用気球は9万フィート(2万7,400メートル)の高さまで到達することができると予想されています。

報道によると、この技術は米国防総省の科学機関から軍用機関に移行しつつあるといいます。そして、米国防総省は2023年に向けて、このプロジェクトへの予算を2,700万ドル(約37億円)以上に増やしています。

〈字幕版〉

 
関連記事