スターバックス 「中国事業不振はゼロコロナ政策が原因」

米コーヒーチェーン大手・スターバックスの中国での売上は第2四半期に急落しました。その主な原因は、中国の厳しいコロナ規制によるものだとしています。

4月から7月3日までの3か月間で、中国で13か月以上営業しているスターバックスの店舗の売上は、44%という大幅な落ち込みとなりました。

スターバックス中国の会長は、中国のゼロコロナ政策の下で実施された移動規制と都市封鎖が原因だとしています。

スターバックスにとって最大の中国市場は上海で、この四半期の約3分の2の期間は完全に閉鎖されていました。

中国での収益不振により、同社の海外売上は第2四半期に18%減少しました。

スターバックスは、中国を最も重要な市場のひとつと考えており、中国で5,700以上の店舗を展開しています。

〈字幕版〉

 
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