遼陽市委員会元書記 孫遠良が起訴に かつて法輪功学習者を迫害

中国人民政治協商会議遼寧省副主席、遼陽市書記兼市長の孫遠良が2月28日、賄賂を受け取った疑いで当局に起訴されました。 明慧ネットによると、孫遠良は法輪功迫害に関与しており、国際組織に追跡調査されていました。

通達によると、孫遠良氏は、その地位を利用して他人の財産を不法に受領し、特にその額が大きかったこと、退任後も本来の権限で不正な利益を求め、巨額の金銭を受け取ったこと、そして、影響力を利用して賄賂を受領した疑いがあり、起訴されたことが明らかにされました。

公開された履歴書によると、孫遠良は1996年から遼寧省遼陽市の副書記、書記、副市長、市長を務め、2010年から中国人民政治協商会議遼寧省委員会総局長、党グループ書記、書記長、省党委統一戦線工作部部長、省社会主義院党グループ書記に昇進、2013年から中国人民政治協商会議遼寧省委員会の党グループ副主席、副書記に就任しました。

また、明慧ネットの報道によると、孫遠良は「在任中に地方政府の主要幹部として、善良な法輪功学習者を迫害した責任は免れない」といいます。 明慧ネットは、法輪功学習者の万素媛氏と徐志柏氏が迫害されて死に至った事例を挙げています。

「法輪功迫害追跡国際組織」は、孫遠良の責任を追及する通知を出しています。

 
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