1週間で1.2万人増?民衆「死者が大量に出ている」

中共の疾病予防管理センターは21日、中共ウイルスの死者について、1月13日から19日までの1週間で全国の病院で新たに1万2000人以上増えたと発表しました。しかし、 多くの人が、地元では大量に死者が出ていると明かしています。

山西省の医師、李さんは、自分の周りでは多くの人が亡くなっているが、中には若い人もおり、回復期に突然死亡した人もいると明かしました。火葬場では長蛇の列ができ、当局は本当の数字は発表しないと述べます。

山西省の李医師(仮名)
「90%の人が陽性になり、私も陽性になりました。この県の人口は30万人以上ですが、最近、農村部と私の会社だけでも、4千人以上死んだと聞いています。一つの村で数十人が死亡し、火葬が間に合わなくて半月も待たなければならないので、農村では土葬しています。 花輪や棺の価格も上がり、購入できなくなっています」

陝西省咸陽市の范さんは、通常であれば、地元の火葬場の1日当たりの火葬量は10体余りで、午前中に終わっていたが、現在は火葬量が激増し、夜までフル稼働しているといいます。地元では火葬場が新たに建てられ、複数の火葬炉が絶え間なく遺体を焼却しているとのことです。

陝西省咸陽市の范さん
「多くの人が疫病で亡くなっています。ここは人口70万人の町ですが、5千人が死んだと聞いています。県内の農村部にも数百万人がおり、死者が多いと聞いています。私の親戚が火葬場に行って並びましたが、新しい火葬場が建てられ、複数の火葬炉が絶え間なく焼いていたといいます。農村では死者が多く、火葬する場所もないので、直接埋葬しています」

火葬場の事情を知る者が、江西省九江市彭澤県で12月に6,117人が死亡したことを明らかにしました。例年だと、12月の死者数は100人未満ですが、今は60倍にもなっているといいます。 地元の火葬場の関係者は、遺体の受け取りと火葬は並ばないといけないと明かしました。

江西省九江市彭澤県火葬場関係者
「火葬場は並ばないといけない。出発の時間などは、その時の状況による」

中共の疾病予防管理センターは21日、中共ウイルスの死者について、1月13日から19日までの1週間で全国の病院で新たに1万2658人増えたと発表しました。 昨年12月8日にゼロコロナ政策を撤回してから、病院での死亡者数は合計で72,596人となったとしています。しかし、多くの民衆はこのデータを信じていません。

 
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