日本読者:李先生の文章は天機を語り、人々を啓発している

法輪功創始者の李洪志先生が今年初めに発表した文章『なぜ人類はいるのか』は、今現在も大変好評を博しています。「日本の自然を守る会」で代表を務める宮西信治氏は文章を読んで、大きな気づきを得たと語ります。宮西氏は、この末期の時期に私たちは、善良であり、への信仰を堅持することの必要性を悟ったと話しています。

「日本の自然を守る会」代表・宮西信治氏
「読んでみる分には、なるほどなと思っています。最初に生まれてきて、次に作ったものを壊して、それが『滅』に入ってという繰り返しをするというのは、なるほどと思っています。先生のおっしゃるように、今『滅』に入っているというのと合致すると思います」

宮西氏は、人類は一度堕落すると、後戻りすることは難しいといいます。人間の道徳水準の低下は、社会全体の衰退を加速させるとし、今の人間社会のあり方は、自分が子供の頃とは雲泥の差があると話しています。

宮西信治氏
「金持ちはもっとお金が欲しい、もっとお金が欲しいと。それはもう頂がない、頂点がない、いくらでもそうなっていく。ところが、貧しい人たちは、我々が小さい頃貧しかった時は、隣近所助け合わないと生きていけないから、お隣で助け合ったのです。その平和が崩れてきて、何度も言うように、『滅』に近づいている状況だなと思います」

宮西氏は、『なぜ人類はいるのか』を読んで、もっといい人になり、多くの人の助けになりたいと思ったといいます。これらは一見、人助けをしているように見えますが、実際には自分を助けているのだと話します。

宮西信治氏
「良いことをするというのは、人のためではありません。自分のためなのです。席を譲らせてもらう、座らせてもらう、傘をあげて雨から守ってもらって、喜んでもらう。相手に見返りを求めることも必要ないし、お礼を言われなかったと怒ることもないのです」

宮西氏は、李先生の文章『なぜ人類はいるのか』を読んで、世の中がどのように変化しても、この世界は神佛に見守られており、善悪が報われるのは当然の天理であることを学んだといいます。そのため、人類にとって正しい信仰というのはとても大切で、正しい信仰だけが、人々の心と魂を救うことができるのだと語りました。

 
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